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「小学館ノンフィクション大賞」選評




本日1月16日発売の週刊ポストに、

ミキオが最終選考に残りながらも、大賞受賞には至らなかった

第29回 小学館ノンフィクション大賞 の選評が掲載されました。



選考委員の皆様のご感想、ご指摘の中にはとても厳しい部分もあり、

読んでいて辛くなる気持ちも味わいましたが、

ノンフィクションでは、当然ながら客観性が重視され、

ミキオの主観が大いに入った「狩人と山神」が

大賞に選ばれなかったことは、今更ながら当然かと思いました。

ただ、その主観性いうか、自分が心で学んだことこそが、

今回最も大切に描いた部分なので、

それはもう、仕方のないことだったと、

ある意味、清々しくも感じた次第です。




ただし、選考委員の先生方の中にも、

客観性の欠如を指摘される方もいらっしゃった一方で、

そこを「独特の世界観」と評価して下さった方もいらっしゃいました。



ともかく、小学館編集部の皆様による予備選考は通過し、

選考委員の中にも面白がって下さった方もいたことは、

多少なりとも自分の書いたものが読者の心に響いた、

ということでもあり、

大賞には手が届かなかったものの、

ある程度の手応えも感じております。



さあ、ここから、どうするか、ですね。



また、書くしか、ないですね。



がんばります!

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