10月12日(水)19時より、ソニーグループ株式会社様が
定期的に開催しているオンラインイベントで、
これまでの経験についてお話しさせていただくことになりました。
本当に、ありがたいことです。
ソニーグループの社員でない方々も、自由に参加することができます。
まだミキオのトークを聞いたことがない方がいらっしゃれば、
是非、ご参加くださいませ。
参加のご予約は、こちらから。
以下、開催要旨となります。
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★★★文末のForm入力で参加登録完了です★★★
10/12(水) 19:00-、獲る 食べる 生きる 狩猟と先住民から学ぶ”いのち”のこと と題し
黒田ミキオ様の講演会&懇親会を行います。
自然と共に生きる先住民の知恵が息づく 狩猟の世界に興味はありませんか?
“Hey, life is once. Yeah, you gotta do what you wanna do.”
(人生は一度きり。自分が本当にしたいことを、しなさい。)
僕の人生を決めた、あるいは狂わせた、ひとこと。
誰もが頭では分かっているにもかかわらず、
本気で考え抜き、死に物狂いで実行しようとする人は少ない。
その言葉を言い放ったのは北米先住民、いわゆるインディアンの一人の男。
彼らは人間のことを「大地の一部、水の一部」と表現する。
なんと美しい言葉だろう。
それ以来、僕の夢は「インディアンになること」になってしまった。
60歳を超えた今も彼は、一族が食べる肉は家長が獲るという考え方の元に
カナダの山々で野宿しながら、獲物を撃つ。
「ヘラジカは、二頭獲れば家族が冬を越せる。
それ以上、ヘラジカを撃ってはならない。」
「撃ったからには、泣くな。
肉は皆に喜びをもたらすもの。
必要以上の悲しみは、命をくれた獲物に失礼だ。」
「獲物にまだ息があれば、
30分は近づいてはいけない。
獲物が自分の死を受け入れるための時間を
彼らにきちんと与えてあげなさい。
その間、お前は命をくれた獲物のために祈るのだ」
大地に根ざした巨木のような言葉。
ひとつひとつが心に突き刺さる。
僕が自分で狩猟をするようになっても、
獲物に祈りを捧げる儀式は欠かしたことがない。
そして動物たちが生きられなかった命の分まで
責任を持って生きる。
いつの日か僕も、本当の意味での人間、
「大地の一部、水の一部」になる。
僕の人生は、そのために、ある。
話しの流れ:
01『なぜ 狩りをするのか』
…見とどけること、伝えることの大切さ
02『獲物を追い 山を歩く』
…風に吹かれ、雪に打たれながら、彼らに同化してゆく
03『野生動物の生き様』
…生きること最後まで諦めない、その強さと美しさ
04『食べるとは 生きるとは』
…北米先住民の世界観からひもとく、いのちの話
こんな人におすすめ:
・自然と共に生きる事について考えたい。
・命を頂く事について考えたい。
・ハンターという職業とその在り方を知りたい。
・先住民の知恵を知りたい。
・TV局のプロデューサーの傍らハンターを続けるライフスタイルに興味がある。
・「途方もない夢」を本気で追いかける人の話を聞いてみたい。
黒田 ミキオ様について:
1972年生まれ 東京出身。1994年 三菱商事入社。1999年 テレビ局に転職。ディレクター/プロデューサーとして自然番組を制作。2006年 一人のネイティブ・アメリカンとの出会いから「インディアンになる」と決意。10年以上カナダに通い、修行を続ける。2017年 北海道で自らも狩猟を始める。一人で山を歩き、獲物を撃って解体、何十キロにもなる肉を担いで山を降りる、というスタイル。これまで70頭以上のエゾシカを撃ち、ヒグマも仕留める。狩猟同行体験にも力を入れ、延べ60人以上の希望者を連れて山に入り、目の前でシカを仕留め、解体を体験してもらってきた。実体験に基づき、「食べるとは」「いのちとは」という根源的なテーマで、学校での授業や講演などを行っている。
ハンターミキオ HP
https://huntermikio.com/
狩猟生活 2022VOL.11「クマと狩猟」 | 山と溪谷社
https://amzn.to/3yP2XK4
記
題名:獲る 食べる 生きる 狩猟と先住民から学ぶ”いのち”のこと 黒田ミキオ様 講演会&懇親会
日時:2022/10/12(水) 19:00~20:00(講演会&実践会), 20:00~(QA&懇親会)
場所:オンライン、後日参加登録者に情報共有
会費:無料
▼社員参加登録:
https://forms.office.com/r/ApBYnYaszC
▼社外参加登録(上記アクセス不可な社員もこちら):
https://forms.gle/XCtFa2QCtDLqRjCH7
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