7月20日(土)−21日(日)の2日間、四万十川の源流部である、
愛媛県松野町「森の国Valley」で行われる「プラネタリーヘルスツアー」に講師として参加させていただきます
「プラネタリーヘルス」とは、人間と地球のつながりを重視し、
地球全体の健康の上に人間の健康も成り立つ、という考え方です。
もう一人の講師である、プラネタリーヘルスの概念を提唱する医師の桐谷里紗先生は、
人間の多様な微生物が作る「腸内環境」と、多様な生物が織りなす「森の土壌」は、
「完璧な相似形」だとご著書の中で書かれています。
それは、僕がネイティブ・アメリカンから学んできた
「人間とは”大地の一部、水の一部”」という概念と完全に一致します。
今回は、講師二人がそれぞれ講演した後、「死生観」をテーマに対談させていただきます。
医師も猟師も、立場は違えど、現代社会でどんどんリアリティを失っている
「死」というものに近しい存在です。
僕は、死に臨む動物たちの様子や、その命がどのように他のいきものに継承されてゆくかについて、
お話しさせていただきたいと思います。
また、ツアーの二日間の間には、参加者の皆さんと一緒に四万十源流部の深い森を歩き、
自然と一体化する喜びを味わっていただくプログラムも準備されています。
その中で僕は、ハンターとしての森の歩き方なども、レクチャーさせていただく予定です。
森の国Valleyは、いわゆる限界集落と呼ばれる松野町で、
とても魅力的な地域コミュニティーを作られている集団で、志高き若者たちが次々と移住している、
ある意味、大都市よりもよっぽど最先端な場です。
このような素敵なツアーにお招きいただいたこと、心より感謝申し上げます。
四国の山間部と、アクセスが少々大変で費用もかかるツアーですが、
人間の、地球の未来を本気で考える、かけがえのない体験となることと思います。
ご興味のある方は、是非、ご参加下さいませ。
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